エアーテックが3日ぶり反発、20年12月期業績は計画上振れ配当も増額

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/02/10 09:05
 日本エアーテック<6291.T>が3日ぶりに反発している。9日の取引終了後、集計中の20年12月期単独業績について、売上高が112億5000万円から124億8700万円(前の期比19.6%増)へ、営業利益が10億2000万円から14億1400万円(同3.3倍)へ、純利益が8億3000万円から11億3600万円(同2.8倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。

 新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受け、ウイルス対策の必要性に起因する空気清浄化装置及び陰圧封じ込め装置などの販売が増加し、第4四半期からは電子工業の回復と感染症対策機器の販売が伸長したことが要因としている。なお、業績上振れに伴い、従来30円を予定していた期末一括配当を33円に引き上げるとあわせて発表している。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,069.0
(15:30)
-10.0
(-0.92%)