コタが大幅3日続伸、21年3月期営業利益予想の上方修正と1株から1.1株への株式分割を好感
コタ<4923.T>が大幅高で3日続伸し、昨年来高値を更新している。8日の取引終了後、21年3月期の単独業績予想について、営業利益を12億3500万円から15億500万円(前期比2.4%増)へ、純利益を8億5500万円から10億8200万円(同4.5%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。
売上高は76億5000万円(同2.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、20年11月から12月にかけて開催した同社製品の販売コンクールである「コタ全国店販コンクール」の結果が好調だったことに加えて、引き続き進めている原価管理の見直しや粗利率の高いトイレタリー製品の販売が堅調に推移していることが要因。また、新型コロナウイルス感染症の影響による営業活動の自粛により、営業関連費用が減少していることも寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高61億5400万円(前年同期比3.3%増)、営業利益15億4100万円(同10.4%増)、純利益10億8100万円(同10.0%増)だった。
同時に、3月31日を基準日として1株を1.1株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
売上高は76億5000万円(同2.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、20年11月から12月にかけて開催した同社製品の販売コンクールである「コタ全国店販コンクール」の結果が好調だったことに加えて、引き続き進めている原価管理の見直しや粗利率の高いトイレタリー製品の販売が堅調に推移していることが要因。また、新型コロナウイルス感染症の影響による営業活動の自粛により、営業関連費用が減少していることも寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高61億5400万円(前年同期比3.3%増)、営業利益15億4100万円(同10.4%増)、純利益10億8100万円(同10.0%増)だった。
同時に、3月31日を基準日として1株を1.1株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
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