兼松、4-12月期(3Q累計)税引き前は21%減益で着地

配信元:株探
投稿:2021/02/05 13:00
 兼松 <8020> が2月5日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比21.1%減の140億円に減り、通期計画の230億円に対する進捗率は61.3%にとどまり、5年平均の72.0%も下回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結税引き前利益は前年同期比1.9%減の89.1億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結税引き前利益は前年同期比23.8%増の45億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.3%→2.8%に改善した。

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