イチカワ、4-12月期(3Q累計)経常が57％減益で着地・10-12月期も82％減益

　イチカワ <3513> が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比56.8％減の1億6500万円に大きく落ち込み、通期計画の4億円に対する進捗率は41.3％にとどまり、5年平均の83.4％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比54.6％増の2億3500万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比82.5％減の3800万円に大きく落ち込み、売上営業損益率は前年同期の5.9％→-0.4％に急悪化した。

株探ニュース