川崎設備、4-12月期(3Q累計)経常が52％減益で着地・10-12月期も38％減益

　川崎設備工業 <1777> [名証２] が1月29日後場(13:10)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比51.8％減の6億円に大きく落ち込み、通期計画の9.6億円に対する進捗率は62.2％となり、5年平均の62.1％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比11.0％減の3.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比37.7％減の1.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.0％→2.4％に悪化した。

株探ニュース