足もと反発フローも、その上値は限定的か

【注目ポイント】26週MA(≒105.000円)上抜け突破成否
【見通し1】上抜け突破なら、「105.670円」付近までの上値トライも
【見通し2】上値抑制なら、「102.740円」付近までの下押しを想定
今週半ばを起点に、反発フローの動きとなっている米ドル/円。その俯瞰図を確認するために、週足チャートを見ていきましょう。
上図チャートを見ると、1) 26週MA(移動平均線)が右肩下がりであること、2) 遅行スパンがローソク足の下方にあること、3) ローソク足の上方に赤色の分厚い雲(=抵抗帯、先行スパン)があること、4) BB(ボリンジャーバンド)・±2σラインが26週MAに対してパラレル推移となっていること、そして、5) DMI(方向性指数)で-DI>+DIとなっている(上図青色点線丸印)ことから、米ドル/円・週足チャートでは、依然として緩やかな下降トレンドを示唆するチャート形状であると判断します。
そんな中、注目すべきメルクマールは、相場の転換点を示唆するパラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)とBB・-1σライン。
今週に入り、SARが昨年7月中旬以来となる「買いサイン」へと転換(上図黄色矢印)していること、また、ローソク足がBB・-1σラインを上回る、いわゆる“下降バンドウォーク崩れ”となっていることを合わせると、足もとの米ドル/円相場は、「下落一服」の時間帯であると捉えて良いでしょう。
喫緊のポイントは、ローソク足が約半年間における市場参加者の平均コストを示す26週MA(≒105.000円)を上抜けるか否か。
これからの時間にかけて、仮にローソク足が同MAを上抜け突破した場合は、BB・+1σライン(≒105.670円)付近までの上値トライを想定すべきでしょう。ただし、現時点では先行スパンの上下辺に比較的大きな乖離が生じていることから、「分厚い雲」=「強い上値抵抗帯」となり得、その上値トライは限定的なものとなりそうです。
一方で、ローソク足が同MA付近で上値を抑制される動きとなった場合は、「上値抵抗圧力の増大」→「下押しフロー」となりそうです。そのケースでは、「BB・-1σライン(≒103.710円)割れ」→「下降バンドウォーク再開」も伴いつつ、BB・-2σライン(≒102.740円)付近までの下押しとなることを想定すべきでしょう。
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