マクニカ富士が続伸、第3四半期営業利益は21%増で進捗率83%

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/01/26 13:04
マクニカ富士が続伸、第3四半期営業利益は21%増で進捗率83%  マクニカ・富士エレホールディングス<3132.T>が続伸し昨年来高値を更新した。25日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年4~12月)連結決算が、売上高3967億3700万円(前年同期比3.0%増)、営業利益121億2900万円(同20.6%増)、純利益81億3800万円(同75.2%増)と大幅営業増益なり、通期予想に対する進捗率が83%に達したことが好感されている。

 集積回路及び電子デバイスその他事業で、引き続き中国の5Gやデータセンター向けメモリーが堅調に推移したほか、半導体製造装置やFA機器向けにアナログ製品などが回復し、航空宇宙向けなどの新しいビジネスも伸長した。また、ネットワーク事業でリモートワークの増加に伴いネットワークやクラウド関連商品が伸長したほか、セキュリティー商品が官公庁や通信業界を中心に増加した。

 なお、21年3月期通期業績予想は、売上高5220億円(前期比0.2%増)、営業利益145億5000万円(同0.7%増)、純利益86億円(同52.7%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
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