18日の株式相場見通し=売り優勢、米株安受け利益確定の動き継続

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/01/18 08:01
 18日の東京株式市場は、売り優勢の地合いとなり日経平均は2万8000円台前半で下値を探る動きが予想される。前週末の米国株市場はNYダウが3日続落し、一時400ドル近い下げ幅をみせるなど、やや波乱含みの地合いだった。バイデン次期米大統領が1兆9000億ドル規模の追加経済対策を発表したが、マーケットは事前に織り込みが進んでおり、利益確定売りの動きが強まった。東京市場でも日経平均は前週末に目先高値警戒感から6日ぶりに反落したが、足もとは主力株を中心に引き続きリスクを回避する流れが勝り、続落を余儀なくされそうだ。一方、中小型株を中心に個別テーマ株への物色ニーズは継続するとみられる。

 15日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比177ドル26セント安の3万814ドル26セントと3日続落。ナスダック総合株価指数は同114.136ポイント安の1万2998.502だった。

 日程面では、きょうは通常国会召集、20年11月の鉱工業生産指数確報値など。海外では20年10~12月の中国GDP、12月の中国工業生産高、12月の中国小売売上高、1~12月の中国固定資産投資など。(銀)

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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