ディップ、今期最終を66%下方修正

配信元:株探
投稿:2021/01/13 15:30
 ディップ <2379> が1月13日大引け後(15:30)に決算を発表。21年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終利益は前年同期非連結比98.7%減の0.9億円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の18.5億円→6.2億円(前期非連結は100億円)に66.2%下方修正し、減益率が81.5%減→93.8%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結最終利益は前年同期非連結比77.8%減の5.2億円に大きく落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結最終損益は26.6億円の赤字(前年同期非連結は27.1億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の33.1%→26.0%に低下した。

 ※今期から連結決算に移行。

 ※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い、2020年12月に「Go To キャンペーン」が一時停止され、加えて、飲食店などに対して営業時間短縮が要請されました。さらに、2021年1月7日に首都圏1都3県に緊急事態宣言が発出され、2021年1月13日に関西2府1県、ならびに愛知、岐阜、福岡、栃木へも発出される見通しです。これらにより、顧客企業からの求人広告出稿への影響が想定されることから、業績予想を修正いたします。 2021年2月期の期末配当予想につきましては、2021年1月13日付「2021年2月期配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
配信元: 株探

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