【森下仁丹】 世界のイスラム市場に向けた自社プロバイオティクス製品の展開およびOEM事業を推進、「シームレスカプセル」ハラール認証取得のお知らせ

配信元:PR TIMES
投稿:2020/12/21 17:18
森下仁丹株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長 森下雄司、以下「当社」)は、ビフィズス菌や乳酸菌などのプロバイオティクスを内包する継ぎ目のないカプセル「シームレスカプセル」を対象に、特定非営利活動法人日本アジアハラール協会※1(理事 Saeed Akhtar Dr. (Dr.サイード・アクター))のハラール認証※2を取得したことをお知らせいたします。


当社のプロバイオティクスを内包するシームレスカプセル技術は、既に主力製品であるサプリメント「ビフィーナ」に用いられており、日本国内をはじめタイ、ベトナム、フィリピン、シンガポール、ラオス、台湾、香港、中国などの各国各地域で販売しています。今回のハラール認証取得により、自社プロバイオティクス製品のイスラム市場への展開を目指すほか、対象施設である大阪テクノセンター(大阪府枚方市)および滋賀工場(滋賀県犬上郡)にてハラール認証シームレスカプセルのOEM事業を推進してまいります。

世界のムスリム人口が18億人から2030年には22億人へと推移し、世界人口の約26.4%に達するという予測※3に伴い、ハラール認証はISO、GMP、HACCPといった各種認証と同様に要求される国際標準規格となりつつあります。ハラールマーケットの急速な拡大が見込まれるなか、当社は今後も文化や習慣の異なる多様なお客様への安心安全な製品のご提供を目指してまいります。

プレスリリースダウンロード(PDF)https://prtimes.jp/a/?f=d35073-20201221-8087.pdf

大阪テクノセンター
滋賀工場
森下仁丹の「シームレスカプセル」

※1特定非営利活動法人日本アジアハラール協会:世界のハラール認証で主流であるマレーシア認証機関(JAKIM)、シンガポール政府系機関のシンガポール・イスラーム評議会(MUIS)、タイのハラール認証機関(CICOT)などと相互認証を取得しています。
※2 ハラール認証について:ハラールはアラビア語の言葉、ハラール = ハラル = Halal より由来しており、直訳は「許可されたもの」です。ムスリムが日常生活において、口にするもの、身に着けるものは、イスラム法で許可されているものがハラールとなります。食品に関しては豚由来、飲料用アルコールなどを使用しない事を求められます。
※3 出所:農林水産省資料(MajilisGlobal、Faostat, Halal Products Research Institute, University Putra Malaysiaより)


社名:森下仁丹株式会社
代表:代表取締役社長 森下雄司
創業:1893年(明治26年)2月
設立:1936年(昭和11年)11月
主な事業:医薬品、医薬部外品、医療機器ならびに食品等の製造および販売
URL:https://www.jintan.co.jp/
業祖 森下博が「社会への奉仕」を信念とし、1893年の創業来、人々の健康や豊かな暮らしの一助となる製品をご提供して参りました。当時、懐中の総合保健薬(当時は赤大粒仁丹)として開発し、その後は口中清涼剤として親しまれる銀粒の「仁丹」(現在は医薬部外品 販売名:仁丹N)、その製造から着想を得て、独自に開発し事業領域を拡大しつつある「シームレスカプセル技術」と、これまでの生薬研究の蓄積と独自技術の確立・育成を通して、幅広い領域で企業活動を行なっています。
配信元: PR TIMES

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