東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、新型コロナ警戒とワクチン期待の綱引き

強弱感対立のなか売り買い交錯で始まった。前週末11日の米国株市場では米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスのワクチンが近く承認されるとの観測などが、市場のセンチメントにプラスに働いたものの主要株指数は高安まちまちの展開。NYダウは3日ぶり反発したが、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は軟調だった。ワクチン普及への期待がある一方、足もとでは新型コロナ感染拡大に対する懸念が拭えず、東京市場も上値の追いにくい展開。15~16日の日程で行われるFOMCの結果を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせる。ただ、個人投資家資金を中心とした中小型材料株物色の流れは継続し、全体相場を支えそうだ。
出所:MINKABU PRESS
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