―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 サムコ <6387>
21年7月期第1四半期(8-10月)の経常損益(非連結)は7800万円の赤字(前年同期は1億2200万円の黒字)に転落した。
▲No.6 トーホー <8142>
21年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結最終損益は30.2億円の赤字(前年同期は0.4億円の黒字)に転落した。
▲No.7 東京ドーム <9681>
21年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常損益は96.4億円の赤字(前年同期は93.9億円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6387> サムコ 東1 -15.12 12/10 1Q 赤転
<3903> gumi 東1 -7.19 12/10 上期 720.85
<7640> トップカルチ 東1 -5.99 12/10 本決算 -
<4384> ラクスル 東1 -4.96 12/10 1Q 黒転
<4441> トビラシステ 東1 -4.32 12/10 本決算 9.34
<8142> トーホー 東1 -0.15 12/10 3Q 赤転
<9681> 東京ドーム 東1 -0.08 12/10 3Q 赤転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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