決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … 積水ハウス、学情、メディアS (12月7日発表分)

配信元:株探
投稿:2020/12/08 15:22

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月4日から7日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 メディアS <4824>
 21年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の8500万円に急拡大し、8-1月期(上期)計画の3300万円に対する進捗率が257.6%とすでに上回り、さらに5年平均の70.7%も超えた。

★No.2 学情 <2301>
 20年10月期の経常利益(非連結)は前の期比32.5%減の13.7億円に落ち込んだが、従来予想の11.5億円を上回って着地。

★No.3 元旦 <5935>
 21年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.1倍の3億6700万円に急拡大し、従来の4000万円の赤字予想から一転黒字で着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4824> メディアS   東M   +16.61   12/ 7   1Q   183.33
<2301> 学情      東1   +6.95   12/ 7 本決算    21.72
<5935> 元旦      JQ   +4.94   12/ 7  上期   113.37
<1928> 積水ハウス   東1   +4.80   12/ 7   3Q   -18.23
<7435> ナ・デックス  JQ   +3.05   12/ 7  上期   -18.37

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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