尾張精がS高カイ気配、ライジング・ジャパン系によるTOB価格にサヤ寄せ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/12/07 10:47
 尾張精機<7249.NG>がストップ高の3015円水準でカイ気配となっている。投資ファンドのライジング・ジャパン・エクイティ(東京都千代田区)系のプレサイス・プロダクツ・ホールディングスが前週末4日の取引終了後、同社株に対してTOBを実施すると発表しており、TOB価格の3370円にサヤ寄せする格好となっている。

 完全子会社化することで、経営の安定化と継続的な企業価値向上を、中長期的に支援するのが狙い。買付予定数は116万5914株(下限77万7300株、上限設定なし)で、買付期間は20年12月7日から21年1月22日まで。なおTOB成立後、尾張精は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて名古屋証券取引所は、同社株式を12月4日付で監理銘柄(確認中)に指定している。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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