ツクイHDが続落、国内有力証券が投資判断引き下げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/12/01 14:06
ツクイHDが続落、国内有力証券が投資判断引き下げ  ツクイホールディングス<2398.T>が続落している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が11月30日付で、投資判断を「バイ」から「ホールド」とし、目標株価を960円から700円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

 デイサービスの利用者数は19年3月期上期(4~9月)ごろまで前年比10%程度の増加を続けていたが、19年3月期下期(10~3月)から伸び率が低下し20/3期には同5%増程度が定着。人件費・建築費上昇による出店鈍化や競争激化、コロナ影響を受け足もとでは前年割れが続いており、こうしたデイサービス利用者数の停滞を受け、レーティングを引き下げるという。また、これに伴いデイサービスの売上高予想を引き下げたことなどで、21年3月期の営業利益予想を49億5000万円から48億円へ、22年3月期を同58億1000万円から57億6000万円へ引き下げている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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