新型コロナ感染拡大でどうなる日本株【西村剛】

絶好の買い場になるタイミングは・・・？

東京都で新型コロナの新規感染者数が過去最大の493人となりました。
これを受けて18日の日経平均株価も3営業日ぶりに反落。株式市場も新型コロナの感染再拡大を織り込みはじめました。

「コロナの感染再拡大で株価が下がってしまうのか・・・？」
このように心配されている方もいるかもしれません。

結論からお伝えすると私は、「それほど株価に大きな影響を与えないのではないか」と考えています。多少株価が下落する局面はあるものの、株式市場は今年3月、4月のような状況にはならないと考えています。

新型コロナの感染拡大が始まった2月と比較すると、新型コロナへの研究も進みワクチンの開発にも目処が立ちつつあります。加えて、実体経済への影響もある程度推測できる環境になっており、仮に感染が拡大したとしても、株式市場にはそれほど大きな影響にはならないでしょう。

ですので次に大きな暴落が起こったタイミングは絶好の買い場になるのではないかと考えています。

テレビや新聞などのメディアでは新型コロナの感染再拡大が大きく報じられそうで、それを受けて株価が急落する局面もありそうです。今のうちに次の急落局面に備えて逆張り戦略に磨きをかけておきましょう。