Ａ＆ＡＭ、今期最終を23％下方修正

　エーアンドエーマテリアル <5391> が11月16日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比88.4％減の1.2億円に大きく落ち込み、従来予想の4億円を下回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の11億円→8.5億円(前期は19.9億円)に22.7％下方修正し、減益率が44.8％減→57.3％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比19.1％減の7.2億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は1.3億円の赤字(前年同期は7.7億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の9.5％→1.2％に急悪化した。

株探ニュース