アマダ、今期最終を2倍上方修正

配信元:株探
投稿:2020/11/11 15:00
 アマダ <6113> が11月11日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比15.9%減の112億円に減った。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の30億円→60億円(前期は233億円)に2.0倍上方修正し、減益率が87.2%減→74.3%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は52.2億円の赤字(前年同期は100億円の黒字)に転落する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比50.5%減の47.9億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の16.0%→10.3%に大幅低下した。

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