広電鉄、非開示だった今期最終は赤字転落へ

配信元:株探
投稿:2020/11/11 13:30
 広島電鉄 <9033> [東証2] が11月11日後場(13:30)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は31.5億円の赤字(前年同期は4.8億円の黒字)に転落した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が42.3億円の赤字(前期は6.2億円の黒字)に転落する見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は10.7億円の赤字(前年同期は1.4億円の黒字)に転落する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は11.1億円の赤字(前年同期は2.6億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.2%→-12.8%に急悪化した。

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