3DMが反落、新株及び新株予約権発行を発表で希薄化を懸念

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/11/11 09:28
 スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が反落している。10日の取引終了後、英国領ケイマン諸島に拠点を置く投資会社CVIインベストメンツを割当先とする第三者割り当てにより新株及び第27回新株予約権(行使価額修正条項付)、第28回新株予約権を発行すると発表しており、一株利益の希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。

 発行価額356円で56万1700株の新株式を発行するとともに、新株予約権を合計で6万5000個(潜在株式数650万株)発行する予定で、潜在的な希薄化は最大で17.24%となる。なお、調達資金約25億8400万円は、主要パイプラインの1つである医療機器の止血材及び次世代止血材のペプチド原材料調達費用や新規製造委託候補先の製造ライン立ち上げ及び製造所追加の承認申請に関する費用などに当てる方針だ。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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