堺化学工業 <4078> が11月9日後場(14:20)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比36.0%減の12.1億円に落ち込んだが、通期計画の9億円に対する進捗率が135.4%とすでに上回り、さらに5年平均の46.7%も超えた。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は3.1億円の赤字(前年同期は23億円の黒字)に転落する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比67.0%減の2億円に大きく落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の2.9%→3.1%とほぼ横ばいだった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021 年3月期第2四半期(累計)期間における業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴い経済活動に影響が出ましたが、有機化学品の一部や衛生材料が堅調に推移したため売上高は前回発表予想値を上回りました。損益面につきましては、在宅勤務や出張自粛の措置、ウェブ会議の利用を積極的に行い旅費交通費やその他の支出を抑制するとともに、役員報酬の減額などの経費削減を実施しました。また、営業外費用では操業休止費用が当初の想定より下回ったこともあり、営業利益、経常利益、四半期純利益は前回発表予想数値を上回りました。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は3.1億円の赤字(前年同期は23億円の黒字)に転落する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比67.0%減の2億円に大きく落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の2.9%→3.1%とほぼ横ばいだった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021 年3月期第2四半期(累計)期間における業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴い経済活動に影響が出ましたが、有機化学品の一部や衛生材料が堅調に推移したため売上高は前回発表予想値を上回りました。損益面につきましては、在宅勤務や出張自粛の措置、ウェブ会議の利用を積極的に行い旅費交通費やその他の支出を抑制するとともに、役員報酬の減額などの経費削減を実施しました。また、営業外費用では操業休止費用が当初の想定より下回ったこともあり、営業利益、経常利益、四半期純利益は前回発表予想数値を上回りました。
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