ダイジェト、非開示だった今期最終は赤字転落、未定だった配当は無配転落

配信元:株探
投稿:2020/11/06 13:00
 ダイジェット工業 <6138> が11月6日後場(13:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は4億9700万円の赤字(前年同期は1億4900万円の黒字)に転落した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が5億5000万円の赤字(前期は1億5800万円の黒字)に転落する見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は5300万円の赤字(前年同期は900万円の黒字)に転落する計算になる。

 業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は15円)とし、10期ぶりに無配転落する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は3億9700万円の赤字(前年同期は3900万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の3.8%→-12.9%に急悪化した。

株探ニュース
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