大本組、今期経常を18％上方修正

　大本組 <1793> [ＪＱ] が11月4日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比39.7％増の19.2億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の22億円→26億円(前期は32.5億円)に18.2％上方修正し、減益率が32.4％減→20.1％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比64.0％減の6.7億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比31.7％増の10.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.3％→5.3％に改善した。

株探ニュース