決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … マクアケ、医学生物、沢田HD (10月27日発表分)

配信元:株探
投稿:2020/10/28 15:21

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月26日から27日の決算発表を経て28日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 医学生物 <4557>
 21年3月期の連結経常利益を従来予想の15.5億円→18億円(前期は13.2億円)に16.1%上方修正し、増益率が16.9%増→35.7%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.2 マクアケ <4479>
 20年9月期の経常利益(非連結)は前の期比4.0倍の5億1200万円に急拡大し、21年9月期も前期比20.5%増の6億1700万円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3 エムケー精工 <5906>
 21年3月期の連結経常利益を従来予想の6億円→11億円(前期は10.6億円)に83.3%上方修正し、一転して3.8%増益見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4557> 医学生物    JQ   +23.69   10/27  上期    60.80
<4479> マクアケ    東M   +22.10   10/27 本決算    20.51
<5906> エムケー精工  JQ   +8.13   10/27  上期    34.21
<9818> 大丸エナ    東2   +3.39   10/27  上期    18.32
<9709> NCS&A   東2   +2.54   10/27  上期   -16.36

<8699> 沢田HD    JQ   +1.33   10/27  上期   -29.66

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。

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