エバラ食品、上期経常を25%上方修正、通期も増額

配信元:株探
投稿:2020/10/28 15:15
 エバラ食品工業 <2819> が10月28日大引け後(15:15)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の15億円→18.7億円(前年同期は11.9億円)に24.7%上方修正し、増益率が25.9%増→57.0%増に拡大する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の17.8億円→21.5億円(前期は23.7億円)に20.7%上方修正し、減益率が24.9%減→9.3%減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 3.修正の理由(1)2021 年3 月期第2 四半期累計期間の業績予想当第2 四半期累計期間の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴う内食需要の下支えもあり、『黄金の味』やポーション調味料等の家庭用商品の売上が第1 四半期に引き続き計画水準を超えて推移したことにより、前回公表した予想を上回る見込みとなりました。利益面につきましては、商品構成の変化等による売上原価率の低減に加え、当社グループにおける感染防止対策の徹底により、一部経費が未使用となった影響もあり、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が前回公表した予想を大きく上回る見込みとなりました。(2)2021 年3 月期通期の業績予想通期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴う国内外の業務用商品への販売影響等を勘案したことにより、売上高は前回公表した予想を下回る見込みとなりました。利益面につきましては、新型コロナウイルス感染症が各事業環境に与える影響が依然不透明ななか、当第2 四半期累計期間の連結業績予想を勘案したことにより、前回公表した予想を上回る見込みとなりました。今後の新型コロナウイルス感染症の状況等により事業環境が変化し、業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。
配信元: 株探

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