日本取引所が後場一段高、21年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/10/28 12:54
日本取引所が後場一段高、21年3月期業績予想を上方修正  日本取引所グループ<8697.T>が後場一段高となっている。この日正午ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1215億円から1260億円(前期比1.9%増)へ、営業利益を620億円から655億円(同4.4%減)へ、純利益を425億円から455億円(同4.4%減)へ上方修正したことが好感されている。

 最近の市況動向を踏まえて、予想の前提となる1日平均の売買代金・取引高について、株券などを3兆1000億円(従来予想比1000億円増)、長期国債先物取引を31000単位(同8000単位減)、TOPIX先物取引を10万4000単位(同2000単位減)、日経平均株価先物取引を21万4000単位(同4000単位増)、日経平均株価指数オプション取引を260億円(同15億円増)に見直したことが要因としている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高638億3400万円(前年同期比10.2%増)、営業利益351億9100万円(同10.4%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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