Ｆブラザーズ、今期経常を一転49％減益に下方修正

　ファーストブラザーズ <3454> が10月7日大引け後(17:00)に決算を発表。20年11月期第3四半期累計(19年12月-20年8月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の14.1億円に急拡大した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の39.3億円→14.3億円(前期は28.1億円)に63.6％下方修正し、一転して49.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益も従来予想の40.8億円→15.8億円(前年同期は27.1億円)に61.1％減額し、一転して41.5％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の15.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の16.1％→22.3％に大幅上昇した。

株探ニュース