決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … ハニーズＨＤ、ピックルス、五洋インテ (9月29日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月28日から29日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ピックルス <2925>
　21年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比25.7％増の18.5億円に伸び、通期計画の24億円に対する進捗率は77.3％となり、5年平均の77.6％とほぼ同水準だった。

★No.5　ピープル <7865>
　21年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比56.2％増の1.1億円に拡大した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2925> ピックルス 　　東１ 　 +12.79 　　9/29　　上期　　　 25.69
<7519> 五洋インテ 　　ＪＱ　　 +6.49 　　9/29　　　1Q　　　　赤拡
<2792> ハニーズＨＤ 　東１　　 +2.71 　　9/29　　　1Q　　　 -1.88
<2778> パレモ・ＨＤ 　東２　　 +1.54 　　9/29　　上期　　　　赤転
<7865> ピープル 　　　ＪＱ　　 +1.14 　　9/29　　上期　　　 56.16

<3892> 岡山製紙 　　　ＪＱ　　 +0.52 　　9/29　　　1Q　　　-36.83

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース