ウインテストに大量の買い注文、今期営業大幅黒字化とセンサアレイ評価装置受注を材料視
ウインテスト<6721.T>が寄り付き大量の買い注文に値がつかず、カイ気配のまま水準を切り上げている。同社はイメージセンサーや液晶向け検査装置を手掛けるが、今期業績は急回復が予想されている。同社が15日取引終了後に発表した20年7月期の営業利益は5億3600万円の赤字(前の期実績は3億4800万円の赤字)だったが、21年7月期については増収効果から7億7600万円の大幅黒字化を見込んでおり、これがサプライズを与えた。また同日、NHK放送技術研究所から次世代技術の研究開発用装置として、センサアレイ評価装置「WTS-311NX」を受注したことを発表、これも株価を強く刺激する材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
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