萩原工業が反発、第3四半期最終利益24%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/09/08 10:53
 萩原工業<7856.T>が反発している。7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年11月~20年7月)連結決算が、売上高204億6200万円(前年同期比7.9%減)、営業利益19億3500万円(同0.6%減)、最終利益15億7600万円(同23.5%増)と大幅最終増益となったことが好感されている。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、営業活動や製品納入の制約や需要の縮小などがあったものの、子会社である東洋平成ポリマーの収益改善に加えて、受取配当金の増加や為替差益の発生などが寄与した。

 なお、20年10月期通期業績予想は、売上高283億円(前期比4.5%減)、営業利益24億5000万円(同10.1%減)、最終利益18億4000万円(同8.7%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,465.0
(01/24)
+1.0
(+0.06%)