ダイサンが続落、第１四半期決算で営業赤字幅が拡大

　ダイサン<4750.T>が続落している。１日の取引終了後に発表した第１四半期（４月２１日～７月２０日）連結決算が、売上高１９億３０００万円（前年同期比１６．７％減）、営業損益２億４４００万円の赤字（前年同期５４００万円の赤字）、最終損益１億６５００万円の赤字（同７９００万円の赤字）となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。

　主力の施工サービス事業で、既存顧客を中心に新型コロナウイルス感染症拡大防止のための工事中断や営業活動の自粛の影響により、受注が減少したことが響いた。なお、２１年４月期通期業績予想は引き続き未定としている。

出所：MINKABU PRESS