セルシードが後場カイ気配、新型コロナなど感染症研究用に細胞培養器材の供給を開始

　セルシード<7776.T>が後場急動意、カイ気配で３５０円近辺のもみ合いを急速に上放れてきた。同社は医療用細胞シートの開発を手掛けるバイオベンチャーで、再生医療分野などでの活躍が期待されている。２０日前場取引終了後、新型コロナウイルス感染症をはじめとする様々な感染症や免疫系疾患に対する研究用細胞の開発および販売を行うマイキャン・テクノロジーズ（京都市西京区）に対して、それらの細胞培養に用いるための細胞培養器材の供給を開始することになったと発表、これを材料視する買いを呼び込んだ。

出所：MINKABU PRESS