ＩＢＪ大幅高、パーティー参加者回復で第２四半期決算は上振れ着地

　ＩＢＪ<6071.T>が大幅高となっている。同社は１２日取引終了後に、２０年１２月期第２四半期累計（１～６月）の連結決算を発表。営業利益は前年同期比２９．４％減の７億６４００万円（従来予想は１億２１００万円）と上振れ着地した。

　売上高は同１７．９％減の６１億３２００万円（従来予想は５８億８７００万円）となった。結婚相談所ビジネスへのニーズが高まったほか、緊急事態宣言解除後のパーティー参加者数が想定以上に回復していることが業績を押し上げた。なお、これまで未定としていた通期業績予想は、売上高が前期比１４．２％減の１３１億１７００万円、営業利益が同３７．９％減の１４億５２００万円になる見通しだとしている。

出所：MINKABU PRESS