京急、非開示だった今期最終は赤字転落へ

配信元:株探
投稿:2020/08/07 15:00
 京浜急行電鉄 <9006> が8月7日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は91.1億円の赤字(前年同期は70.3億円の黒字)に転落した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が150億円の赤字(前期は156億円の黒字)に転落する見通しを示した。
 同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結最終損益が145億円の赤字(前年同期は137億円の黒字)に転落する見通しを示した。

 また、期末一括配当は引き続き未定とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の12.4%→-23.7%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年3月期業績予想につきましては,新型コロナウイルス感染症の拡大が当社グループの業績に与える影響について合理的な算定が困難であったことから未定としておりましたが,緊急事態宣言解除により,経済活動再開の動きが見えてまいりましたので,現時点において入手可能な情報をもとに業績予想を公表することといたしました。 なお,依然として新型コロナウイルス感染症の収束時期の見通しは立たず,先行き不透明な状況が続くことが予想されますが,同感染症の影響を2022年3月期第2四半期までと仮定し,業績予想を算定しております。また,上記見通しは,感染症の収束時期等により,変動する可能性があります。※本資料に記載されている業績予想に関する記述は,当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており,実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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