中可鍛、非開示だった今期経常は赤字転落、未定だった上期配当は6円実施

配信元:株探
投稿:2020/08/07 14:20
 中央可鍛工業 <5607> [名証2] が8月7日後場(14:20)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は3.7億円の赤字(前年同期は0.8億円の黒字)に転落した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常損益が0.8億円の赤字(前期は11億円の黒字)に転落する見通しを示した。
 同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結経常損益が2.9億円の赤字(前年同期は3.4億円の黒字)に転落する見通しを示した。

 また、従来未定としていた今期の上期配当を6円(前年同期は6円)実施する方針とした。下期配当は引き続き未定とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.8%→-10.3%に急悪化した。

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