ソニーFH、非開示だった今期経常は13%減益へ

配信元:株探
投稿:2020/08/04 15:00
 ソニーフィナンシャルホールディングス <8729> が8月4日大引け後(15:00)に非開示だった業績見通しを発表。21年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比12.9%減の960億円に減る見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による業績への影響を合理的に算定することが困難なことから、未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報に基づき算定した連結業績予想を公表いたします。2021年3月期の経常収益は、主に生命保険事業において、特別勘定の運用益が増加するものの、一時払保険を主とする保険料等収入の減少などによりほぼ横ばいとなる見通しです。経常利益は、主に生命保険事業において、新契約獲得にかかる費用の減少により利益が増加するものの、新型コロナウイルス感染症の拡大にともなう対策費用の計上などにより、減益となる見通しです。親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益と同様に減益となる見通しです。 なお、当社は、2020年5月19日開催の取締役会において、ソニー株式会社による当社の普通株式及び新株予約権に対する公開買付け(以下「本公開買付け」という)が成立することを条件に、2021年3月期の配当を行わないことを決議しました。その後、2020年7月14日に公表した「支配株主であるソニー株式会社による当社株式等に対する公開買付けの結果に関するお知らせ」に記載のとおり、2020年7月13日に本公開買付けが成立したため、2021年3月期の配当は行わない予定です。※2021年3月期第1四半期連結会計期間よりその他有価証券である外貨建債券に係る換算差額について、為替リスクのヘッジ効果をより適切に反映するため、その他有価証券評価差額金として全部純資産直入法により処理する方法から、外国通貨による時価の変動に係る換算差額をその他有価証券評価差額金とし、それ以外の差額について為替差損益として処理する方法に変更しております。当該会計方針の変更は2020年3月期にも遡及適用しております。
配信元: 株探

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