岡部、非開示だった今期最終は45％減益、未定だった配当は14円減配

　岡部 <5959> が7月30日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比44.5％減の9.3億円に落ち込んだ。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終利益が前期比44.6％減の18.5億円に落ち込む見通しを示した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比44.8％減の9.1億円に落ち込む計算になる。

　業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は14円(前期は28円)実施する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比31.8％減の6.5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.3％→7.1％に悪化した。

株探ニュース