ニチレキ、上期経常を一転2.1倍増益に上方修正・7期ぶり最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2020/07/27 15:00
 ニチレキ <5011> が7月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の9億円→29億円(前年同期は13.8億円)に3.2倍上方修正し、一転して2.1倍増益を見込み、一気に7期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の62億円(前期は62.2億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年3月期第1四半期において、年度繰り越し工事等が順調に進捗し、製商品販売数量・完成工事高が増加しました。また、原材料価格が低下する中、長寿命化・高性能化などに寄与する高付加価値製品の販売拡大及びコスト削減や業務の効率化による収益力向上に努めました。その結果、2021年3月期第2四半期累計期間の連結業績につきましては、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益とも前回発表予想を上回る見込みとなり、業績予想を修正することといたしました。 なお、2021年3月期通期の連結業績予想に関しましては、現段階で下半期の事業環境が不透明なため、2020年5月8日に公表した予想を据え置いております。配当予想について 2021年3月期の期末配当予想につきましては、1株当たり34円の従来予想から変更はありません。(注)上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において把握できた情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因によって異なる可能性があります。
配信元: 株探

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