キリン堂ＨＤ、上期経常を45％上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額

　キリン堂ホールディングス <3194> が7月10日大引け後(15:30)に決算を発表。21年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の17.1億円に急拡大した。
　併せて、3-8月期(上期)の同利益を従来予想の18.5億円→26.9億円(前年同期は17.3億円)に45.4％上方修正し、増益率が6.5％増→54.9％増に拡大し、従来の3期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の39億円→41.5億円(前期は37.1億円)に6.4％上方修正し、増益率が5.1％増→11.8％増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の2.0％→4.3％に改善した。

株探ニュース