決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … 霞ヶ関C、イーサポート、暁飯島工業 (7月3日発表分)

配信元:株探
投稿:2020/07/06 15:21

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月2日から3日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 霞ヶ関C <3498>
 20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の連結経常損益は2.9億円の赤字(前年同期非連結は2.3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.3 イーサポート <2493>
 20年11月期第2四半期累計(19年12月-20年5月)の連結経常利益は前年同期比43.3%減の9300万円に落ち込み、通期計画の2億1200万円に対する進捗率は43.9%にとどまり、5年平均の47.9%も下回った。

▲No.4 トシンG <2761>
 20年5月期の連結経常利益は前の期比7.5%減の28.5億円になり、従来予想の31.3億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3498> 霞ヶ関C    東M   -8.40   7/ 3   3Q    赤拡
<1997> 暁飯島工業   JQ   -3.47   7/ 3   3Q    40.72
<2493> イーサポート  JQ   -3.22   7/ 3  上期   -43.29
<2761> トシンG    JQ   -2.26   7/ 3 本決算    -9.04
<6492> 岡野バ     東2   -1.28   7/ 3  上期    赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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