NYコラム(29日)ダウ平均は買い戻し先行でスタートへ–先週末に大幅安となった反動で底固い展開へ

著者:加藤裕一
投稿:2020/06/29 21:28

NY株式市場(29日)ダウ平均は2万5000ドル割れ回避でショートカバー入るか–好材料のボーイングに注目

29日のニューヨーク株式市場でダウ平均は買い戻し先行で取引が始まりそうだ。

先週末に大幅安となった反動から押し目買いが入りやすいと見ている。月末・四半期末に絡むリバランスによるフローは、ほぼ先週末で峠を越したとみており、新規フローのトレンド待ちになる。ただ、29日の買い戻しは、あくまでショートカバーに過ぎないだろう。四半期末超えに伴う腰の入った投資資金の流入期待を先取りするようなムードは、週後半以降まで盛り上がりにくいとみている。

同時に29日のニューヨーク株式市場では見極め要因が多く、徐々に上値の重さが意識されよう。アメリカ国内でのコロナ患者急増による第2波の到来で経済回復への期待感が後退している。中国が30日にも成立を目指している香港国家安全維持法案をめぐりアメリカと中国のつばぜり合いが激しさを増しているほか、今週末に3連休を控えたアメリカ株式市場は、週後半に掛けて重要な経済指標の発表を控えていることから一段と買い上がる動きは手控えられやすい相場環境だ。

個別で材料が出た銘柄では、ボーイングは運行を停止している「737MAX」の試験飛行開始が米連邦航空局に承認されたという。29日は相場全体にやや膠着感が出やすいタイミングで個別に好材料が出た銘柄中心に物色の矛先が向かいやすい地合いにあるものと見ている。

加藤裕一
THE NEW YORK INST.COM 編集長
配信元: 達人の予想
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