象印、今期経常を一転20%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/06/29 15:30
 象印マホービン <7965> が6月29日大引け後(15:30)に決算を発表。20年11月期第2四半期累計(19年12月-20年5月)の連結経常利益は前年同期比27.5%減の31億円に減り、従来予想の37億円を下回って着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の59億円→47億円(前期は58.7億円)に20.3%下方修正し、一転して20.0%減益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.0%の15.9億円とほぼ横ばいの計算になる。

 直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常損益は400万円の赤字(前年同期は11.6億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の5.4%→1.9%に大幅悪化した。

株探ニュース
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,557.0
(03/07)
-24.0
(-1.51%)