ＰＳＳがカイ気配スタートで上場来高値更新、新型コロナ関連として物色人気続く

　プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>がカイ気配で始まる人気となった。株価は６月９日の上場来高値３０１５円を一気に抜き去った。新型コロナウイルス関連として資金流入が続いている。１２日取引終了後、厚生労働省と国立感染症研究所が公表した「臨床検体を用いた評価結果が取得された２０１９-ｎＣｏＶ 遺伝子検査方法について」に、Ｃｅｒｔｅｓｔ社製のＣＯＶＩＤ―１９検査用ＰＣＲ試薬が陽性一致率１００％、陰性一致率１００％との結果が記載されたことを発表、これを材料視する形で投資マネーが改めて攻勢をかけている。

出所：MINKABU PRESS