SYSHDの第3四半期営業利益は2.1倍で通期計画上回る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/06/09 16:45
 SYSホールディングス<3988.T>は9日の取引終了後、第3四半期累計(19年8月~20年4月)連結決算を発表しており、売上高44億4200万円(前年同期比19.7%増)、営業利益2億9300万円(同2.1倍)、純利益1億9400万円(同81.2%増)となり、営業利益が通期見通しを上回って着地した。

 積極的な採用を行ったことや技術者の稼働人数が前年同期から増加したほか、前期に行ったM&Aによる新規連結子会社の増加や事業譲受などによる受注が増加したことが収益に寄与した。また、一部の高収益プロジェクトがあったことや、採用数が前年同期を下回り技術者の教育・待機工数が減少したことも利益拡大に貢献した。

 なお、20年7月期通期の業績予想は、売上高58億5000万円(前期比14.0%増)、営業利益2億6300万円(同21.7%増)、純利益1億7600万円(同14.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
517.0
(12/30)
+2.0
(+0.38%)