富士電機、前期経常は30％減益で下振れ着地・1-3月期(4Q)経常は28％減益、今期業績は非開示

　富士電機 <6504> が5月29日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比29.9％減の445億円に減り、従来予想の516億円を下回って着地。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、従来未定としていた前期の期末配当を40円(年間配当は80円)実施するとし、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比27.6％減の268億円に減り、売上営業利益率は前年同期の12.1％→8.9％に低下した。

株探ニュース