ウィルソンＷ、前期最終は赤字拡大で下振れ着地・1-3月期(4Q)最終は赤字転落、今期業績は非開示

　ウィルソン・ラーニング　ワールドワイド <9610> [ＪＱ] が5月26日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結最終損益は8億2800万円の赤字(前の期は7800万円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来予想の5億9000万円の赤字を下回って着地。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を見送るとし、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終損益は2億7600万円の赤字(前年同期は8300万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の18.4％→-19.9％に急悪化した。

株探ニュース