イードが急落、新型コロナの影響で広告需要減少し20年6月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/05/18 11:05
 イード<6038.T>が急落している。前週末15日の取引終了後、20年6月期の連結業績予想について、売上高を53億円から52億円(前期比0.1%増)へ、営業利益を3億5000万円から2億円(同35.6%減)へ、純利益を2億3000万円から1億3000万円(同33.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、リアルな展示会・イベントなどの延期や中止、外出自粛による消費行動の抑制などが続いており、これを受けて2月半ばから広告需要の減少傾向が見られることが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(19年7月~20年3月)決算は、売上高39億7800万円(前年同期比1.4%増)、営業利益3億2900万円(同13.6%減)、純利益2億4800万円(同3.8%減)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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