東計電算、上期経常を一転1%減益に下方修正、通期も減額(訂正)

配信元:株探
投稿:2020/05/07 15:00
 東計電算 <4746> が5月7日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)を従来予想の19億円→16億円(前年同期連結は16億円)に16.2%下方修正し、一転して0.6%減益見通しとなった。
 上期業績の悪化に伴い、通期の経常利益も従来予想の40.7億円→36.9億円(前期は36.3億円)に9.3%下方修正し、増益率が12.0%増→1.6%増に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  令和2年12月期通期の連結業績につきまして、売上面では新型コロナウィルスによる客先の休業等によるソフトウェア開発の検収遅延及びシステム運用売上の減少が見込まれることから、5億80百万円下方修正いたしました。利益面につきましては、上記売上の減少及びソフトウェア開発における不採算案件による追加費用の発生が見込まれるため、営業利益を2億90百万円、経常利益を3億77百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を2億81百万円それぞれ下方修正いたしました。 令和2年12月通期の個別業績につきまして、上記要因により、それぞれ同額下方修正いたしました。 なお、今回業績予想の修正を行いましたが、配当予想につきましては、1株当たり110円を据え置きます。(注)本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の経済環境予想等の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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