DTSが4日続伸、53万5000株を上限とする自社株買いを実施へ
DTS<9682.T>が4日続伸している。4月30日の取引終了後、上限を53万5000株(発行済み株数の1.16%)、または10億円とする自社株買いを発表しており、これが好感されている。取得期間は5月1日から6月12日まで。資本効率の向上と株主へのより一層の利益還元を図るのが目的としている。
同時に、20年3月期連結決算を発表しており、売上高946億1800万円(前期比9.1%増)、営業利益106億7400万円(同9.0%増)、純利益73億1700万円(同7.3%増)だった。政府系金融機関向けの基幹システムの更改案件や証券会社向けのイントラネット更改案件、並びにその他金融機関のOA案件などが堅調に推移した。また、住宅関連の開発案件やSAPを活用した開発案件など順調に推移し業績を牽引した。
なお、21年3月期業績予想は、デジタルビジネスやイノベーションの進展、レガシーシステムからの転換などに向けた投資の流れは継続する一方、新型コロナウイルスのパンデミックによる顧客の業績悪化でIT投資抑制が想定されるとして、売上高950億円(前期比0.4%増)、営業利益107億円(同0.2%増)、純利益74億円(同1.1%増)と営業微増益を予想している。
出所:MINKABU PRESS
同時に、20年3月期連結決算を発表しており、売上高946億1800万円(前期比9.1%増)、営業利益106億7400万円(同9.0%増)、純利益73億1700万円(同7.3%増)だった。政府系金融機関向けの基幹システムの更改案件や証券会社向けのイントラネット更改案件、並びにその他金融機関のOA案件などが堅調に推移した。また、住宅関連の開発案件やSAPを活用した開発案件など順調に推移し業績を牽引した。
なお、21年3月期業績予想は、デジタルビジネスやイノベーションの進展、レガシーシステムからの転換などに向けた投資の流れは継続する一方、新型コロナウイルスのパンデミックによる顧客の業績悪化でIT投資抑制が想定されるとして、売上高950億円(前期比0.4%増)、営業利益107億円(同0.2%増)、純利益74億円(同1.1%増)と営業微増益を予想している。
出所:MINKABU PRESS
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