富山銀、前期経常を2%上方修正

配信元:株探
投稿:2020/04/24 15:00
 富山銀行 <8365> が4月24日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の10.5億円→10.7億円(前の期は19.9億円)に1.9%上方修正し、減益率が47.4%減→46.4%減に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の8億円→6.9億円(前の期は14.1億円)に13.8%下方修正し、減益率が43.4%減→51.2%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4.6億円の赤字→4.4億円の赤字(前年同期は5.9億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  銀行単体において、有価証券売却益の増加を主な要因として、経常収益が前期に比べ10%以上増加したことから業績予想を公表いたします。 なお、連結業績予想の修正は、主に単体業績予想の修正によるものです。※業績予想につきましては本資料の発表現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績予想は今後様々な要因により異なる結果となる可能性がありますことにご留意ください。
配信元: 株探

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